eSIMを使ってみた。
eSIM。組込み型のSIM。
組込まれているSIMを使うので物理的にSIMカードを差し替える必要がないのが最大のポイント。そんなeSIMをスペイン、ポルトガル旅行で使ってみた。
AndroidでもGoogle Pixcel 4で使えるみたいだけど、基本、XS以降のiPhoneユーザーが対象になると思う(僕は、XSユーザー)。
結論から言うと、eSIMを使ったら物理SIMは戻れないっす。
理由は、日本で手配する場合は、旅行前に購入、SIMカードを受け取らないといけないの為。海外の場合は、空港に着いたら現地で買わないといけない(タイミングが悪いと結構時間がかかる)。
どっちも試したことがあるけど、半年くらい前にシドニーでSIMカードを買ってアクティベーションに半日位かかった事があったり、日本で事前購入した時は、SIMカードを差し替えようとしたら、交換用のピンを忘れて空港のショップでピンを借りた事もあった(忘れた事が問題なんだけどね)。
eSIMであれば、これらの問題は絶対起きない。
これが今回eSIMした理由。
で、今回利用したのは、Stork Mobile。
他にもいくつかあったけど、日本語のサポートもあったのとリーゾナブルだったのでStorkにした。ヨーロッパがメインだけど、少し前に北米でも使えるようになったみたい。
プランは、1G〜10G。1Gが15日で$5.99(北米、オセアニアは、ヨーロッパの倍、ちょっと高いかも)。
僕は、1Gを購入。8日で使い切ったけど(最終日の移動中に終わり)、その多くが観光中のGoogleMapの利用だったので、オフラインのMapをダウンロードしておけば、1週間程度の旅だったら1Gで十分だと思う。
使い方は、Webサイトでデータプランを選択。支払いが完了した後、eSIMをインストール。
最後に現地でデータローミングを有効にするだけ。
https://storkmobile.com/ja/getting-started/
アプリをインストールすれば、使用量のチェックや追加購入ができる。