中央席を売らない。ソーシャルディスタンスの確保

JALが新型コロナの感染拡大防止の為、中央席を販売しない対策を講じている。今のところ6月30日までの便が対象。

2席隣り合わせの場合は通路側、3席の場合は真ん中、4席の場合は真ん中2席を予約できないようになっている。

仮に緊急事態宣言が解除されたとしても、コロナが収束するわけじゃないし、ワクチンができるまでは、ソーシャルディスタンシンス(社会的距離)を常に意識して公共交通機関を利用しないといけないはず。そうなると、延長の可能性もあるのかな？

一方で、機内の空気は高性能微粒子フィルターを通して2〜3分で全ての空気が入れ替わるので、IATA（国際航空運送協会）は、3人掛けなどの席で中間席を販売しないことで義務化は支持しないと表明している。でも、2人以上の客が隣合わせになれば会話は避けられないだろうし、それがリスクになるので、個人的には中央席を販売しない処置は妥当なんじゃないかと思う。

IATA、中間席ブロック義務化は反対 機内でマスク着用推奨（Aviation Wire） - Yahoo!ニュース

夏に向けて、どこかに行きたいと思ってるけど、この対策が延長された場合、今後の予約に影響が出ないかちょっと心配(中央席を販売しないと座席数が4割程度減少=予約のし難さや運賃アップ等)。